MacBook Air13.3インチ Early2015(MJVE2J/A)CTOを買うまでの話

ネタ

突然ですが、ノートパソコンを買おうと思う。理由としては今使っているiPadがノートパソコンの代用として限界だから。

クライアントに資料やWEBページを見せる場合、iPad Air2を使用している。詳しく言えばキーボード付きのやつだ。

iPadAir用のキーボードGET♪

Windows機器やMacOSで完璧に作成した書類等を見せるためだけなら十分な効果を発揮する。
しかし「ブログを書きたい」「長時間Webを閲覧したい」「Adobe製品を使いたい」となると、使い勝手が悪すぎる。

その原因は2つ「iOS用のアプリ」と「操作性の悪さ」だ。

日々パソコンで慣れているとiOSアプリで作られたIllustrator・Chrome等は使い勝手が違う。名前は一緒でも見た目や操作が全く別物。ストレスがたまる。

さらに操作性の悪さがストレスをMAXにする。キーボードがないため画面に表示されるキーボードはひどく使いづらい。外付けキーボードでも使い慣れたキー配置ではないため、打ち間違いが多い。Bluetoothのレスポンスが悪い。マウス(ポインタ)という概念が無いからいちいちキーから手を離してフリックやタップしないといけないという時間のロスと体力。

iPadはあくまでもiOSであり、MacOSではない。簡単にいえばiPhoneがでかくなっただけ。そのため、ノートパソコンとして代用できるのか?と聞かれれば「出来ない」というのが答え。iPadはビジネス用途では十分なパワーを発揮できない。iPadは生産するものではなく、消費するものだと。

なので、先日iPad Proが発表された時、iPad Proの良さが解らなかった。
だって所詮iPad、所詮iOS。これ買うならSurfaceかMacbook Air買うよ。

と、いろいろiPadの文句ばかりになってしまいましたが、プライベートで「ちょっとサイトみたい」「ちょっと動画みたい」という使い方なら全然ありだと思います。仕事として使うのは無理がありますね。

では、本題に入ります。

用途を決める

さてノートパソコンを買うにあたり、まず決めないといけないのは用途。この用途をしっかり把握していないと、失敗すると断言できる。「とりあえずノートパソコンがいい」「なんか流行ってるし格好いいからコレ」というのは論外。パソコンは万能ではない、一台一台用途にあった設計で出来ている。用途を詳細に把握することで自分にあった最高のパフォーマンスを発揮する一台が見つかるのだ!

今回、私が決めた用途は以下のとおり。

  • 出張や外出先で使いたい(クライアントに見せたり)
  • 事務所のiMacで作成したデータ等を編集したい
  • Adobeソフトを利用したい(IllustratorやPhotoshop)
  • 使い慣れたMacOSにしたい
  • 価格をなるべく抑え、処理能力がある程度高いのにしたい

という感じです。
用途を見ての通り、Apple製品のMacBookシリーズに決まりましたね。

候補を挙げる

さて、用途から考えると以下の製品が候補に上がった。

  1. MacBook Air 11.6インチ
  2. MacBook Air 13.3インチ
  3. MacBook Pro Retina 13.3インチ

それぞれ価格は102,800円~148,800円程度です。(※AppleStore価格)
次にメリット・デメリットを挙げてみましょう。

比較

MacBook Air 11.6MacBook Air 13.3MacBook Pro Retina 13.3
価格102,800円~112,800円~148,800円~
CPU1.6GHzデュアルコアIntel Core i51.6GHzデュアルコアIntel Core i52.7GHzデュアルコアIntel Core i5
メモリ4GB 4GB 8GB
SSD128GB128GB128GB
サイズH0.3~1.7 cm/W30 cm/D19.2 cmH0.3~1.7 cm/W32.5 cm/H22.7 cmH1.8 cm/W31.4 cm/D21.9 cm
重量1.08 kg1.35 kg1.58 kg
GPUIntel HD Graphics 6000Intel HD Graphics 6000Intel Iris Graphics 6100
ディスプレイ1,366 x 7681,440 x 9002,560 x 1,600(Retina)
バッテリー最大9時間最大12時間最大10時間
拡張Thunderbolt 2ポートx 1
USB 3ポートx 2
Thunderbolt 2ポートx 1
USB 3ポートx 2
SDXCカードスロット
Thunderbolt 2ポートx 2
USB 3ポートx 2
HDMIポート
SDXCカードスロット

MacBook Air11.6の最大のメリットは「軽さ」、最大のデメリットは「画面サイズ」になるだろう。
MacBook Air11.6はMacBookシリーズの中でも2番目に軽い。また、第5世代のi5を積んでおり、出張等に優れた性能を発揮するでしょう。しかし、軽さゆえに代償となった画面サイズは主張しない人や頻繁に使用する人にとっては小さすぎるのです。

MacBook Air13.3の最大のメリットは「バッテリー」、最大のメリットは「本体サイズ」になるだろう。
MacBook Air11.6の画面サイズという欠点を考慮した13.3インチ。バッテリー持ち時間も4時間も多い12時間となっている。また、SDXCカードスロットを搭載している。しかし、画面サイズ・バッテリーゆえに代償となったのが、本体サイズ。なんと、MacBook Pro Retina13.3より厚み以外、本体サイズが大きいから驚き。※厚みは0.1mm大きい。

MacBook Pro Retina13.3の最大のメリットは「スペック」、最大のデメリットは「中途半端」になるだろう。
MacBook Pro Retina13.3はAirに比べるとかなりのスペックアップしている。3万円アップでこのスペックになると思うとMacBook Pro Retina13.3もアリかも。しかし、出張等の持ち運びには重すぎる。処理的にもMacBook Pro Retina15.4の方が幸せになれるので、結構中途半端な立ち位置。持ち運びを考えていないのならMacBook Pro Retina15.4をオススメしたいです。

どれにするか、それは用途でわかる

Air11.6も良いなぁ!でも1万円プラスすればAir13.3か。Air13.3の方が良いんじゃない?
でもちょっと待って!それだったら3万円プラスして処理性能が上がったRetina13.3が良いんじゃない?
と、キリがないですね。

そこで、先ほど決めた用途で見えてきます。各用途ごとに適していると思われる物をとりあえず選びます。

  • 出張や外出先で使いたい(クライアントに見せたり)・・・Air11.6かAir13.3
  • 事務所のiMacで作成したデータ等を編集したい・・・Air11.6かAir13.3かPro13.3
  • Adobeソフトを利用したい(IllustratorやPhotoshop)・・・Air13.3かPro13.3
  • 使い慣れたMacOSにしたい・・・Air11.6かAir13.3かPro13.3
  • 価格をなるべく抑え、処理能力がある程度高いのにしたい・・・Air13.3かPro13.3

そしたら、各候補の数を数えます。

Air11.6=3個。
Air13.3=5個。
Pro13.3=3個。

その中から数が多いものがトータル的に適した機器になります。

私の場合はMacBook Air13.3が適していることがわかりました。というかコレだろうなと思ってました(笑)

カスマイズすべきか

さて、MacBook Air13.3を買うのは決まったのですが、次の問題が発生しました。

それは、メモリ4GBでは心細い。

ちょっとした作業なら良いかと思うのですが、Adobeを使ったり色々してると4GBでは足りない可能性が高いです。というか、4GBは確実に足りないから8GBにした方が良いという声が多いですね。

ということで今回はメモリを4GBから8GBにした、カスタマイズモデルにします。

そうなると量販店では購入することが出来ません。カスタマイズモデルは基本AppleStoreでしか受け付けていません。そうなると、値引きやポイントが無く、定価で購入するしかありません。
※ただし、量販店でもカスタマイズモデルを受け付けてくれる可能性があります。

しかし「秋葉館」「ソフマップ」「ビックカメラ」「PCデポ」でカスタマイズ製品を購入可能です。一応、秋葉館で見積を出したところ、メモリアップグレード程度だと3,000円程度の値引きでした。あと、発送まで2週間程度かかるみたいです。そう考えると、AppleStoreは3,000円高いけど、4日程度で届くならAppleStoreで買いますよね。

ということで、今回はAppleStoreで買いました!

macbookAir

届くの楽しみです!