仕事上、携帯電話が必要となりました。ただ、頻繁にデータ通信もしないし、こちらから電話をかけることがない、基本「受け」での電話のみ。
そのためにキャリア契約は面倒ですし、料金も1,000円以下でなんとか用意したい。そこで、新たに格安スマホ・格安SIMを探すことになりました。
目次
格安スマホはGM-01Aがオススメ
「データ通信は殆ど使用しない、アプリも使わない、電話だけ」というなら以前紹介したGM-01Aがコストパフォーマンス最高です。最低限以上のスペックを持った10,000円以下のスマホの代名詞です。本体代9,000円を2年間使用することを考えると、月々375円×24回と考えればリーズナブル。
[amazonjs asin=”B01703BZMQ” locale=”JP” title=”geanee GM-01A [LTE対応 4.5インチAndroid スマートフォン]”]ちょっと贅沢したいならVAIO Phone Aがオススメです。2万以上しますが「これで2万円?」というスペックを誇る最新格安スマホです。
[amazonjs asin=”B06Y5GDLTC” locale=”JP” title=”VAIO SIMフリースマートフォン VAIO Phone A シルバー(Android OS 搭載モデル) VPA0511S”]格安SIMは電話受け専用なら0SIMがオススメ
発売当初からずっと話題になっているソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社から発表されたnuroモバイルの0SIMが良いと思います。
そもそも0SIMってなんだ?と言われたら以下表をご覧ください。
通信量 | データ専用プラン | データ+SMSプラン | データ+音声プラン |
---|---|---|---|
0〜499MB | 0円 | 150円 | 700円 |
500〜599MB | 100円 | 250円 | 800円 |
600〜699MB | 200円 | 350円 | 900円 |
700〜799MB | 300円 | 450円 | 1,000円 |
800〜899MB | 400円 | 550円 | 1,100円 |
900〜999MB | 500円 | 650円 | 1,200円 |
1,000〜1,099MB | 600円 | 750円 | 1,300円 |
1,100〜1,199MB | 700円 | 850円 | 1,400円 |
1,200〜1,299MB | 800円 | 950円 | 1,500円 |
1,300〜1,399MB | 900円 | 1,050円 | 1,600円 |
1,400〜1,499MB | 1,000円 | 1,150円 | 1,700円 |
1,500〜1,599MB | 1,100円 | 1,250円 | 1,800円 |
1,600〜1,699MB | 1,200円 | 1,350円 | 1,900円 |
1,700〜1,799MB | 1,300円 | 1,450円 | 2,000円 |
1,800〜1,899MB | 1,400円 | 1,550円 | 2,100円 |
1,900〜2,047MB | 1,500円 | 1,650円 | 2,200円 |
2,028MB〜 | 1,600円 | 1,750円 | 2,300円 |
0SIMのメリットは何と言っても500MB未満ならデータ通信量が無料ということです。これはデータ通信を普通に使う人にはデメリットですが、音声通話メイン(受けのみ)の場合、最高のSIMになります。ただ、0SIMのメリットを活かせるのはどのプラン含めても800MB未満までだと思います。800MB以上になった場合、割高になりますのでご注意を。また、3ヶ月間データ通信の利用がない場合、自動解約となります。自動解約は手続きも面倒となります。とりあえず少しでも良いのでデータ通信をしておきましょう。
0SIMの基本料以外にかかる費用
SIM登録事務手数料
新規契約時に必ず発生するSIM登録事務手数料は3,000円の料金が発生します。
最低利用期間 解約違約金
データ+音声プランのみ、最低利用期間が設けられています。最低利用期間は12ヶ月間となります。期間内に解約する場合、解約違約金として5,000円の料金が発生します。
MNP転出手数料
番号をそのまま引き継ぐ場合、手数料として2,000円の料金が発生します。
SIM切替手数料、SIM交換手数料
現在申し込んだSIMのサイズ変更、交換する場合、3,000円の料金が発生します。
nuroモバイルの0SIMのセットアップ
パッケージ
届いたパッケージがこちら。申し込みしてから約4営業日には届きます。
中身は説明書とSIMのみ。意外とあっさりとした感じで必要最低限の情報のみです。
届いたSIMがこちら。docomo回線のSIMですので安心ですね。
スマホにSIMをセットしよう
まずは届いたSIMを切り離します。GM-01Aのスマホ本体の蓋を開け、バッテリーを取った後、SIMを挿入します。
次にスマホ本体の設定を行います。
スマホを起動したらまず「設定」から「もっと見る」をタップします。
情報が表示されますので、その中から「モバイルネットワーク」をタップします。
モバイルネットワークが表示されますので、その中から「アクセスポイント名」をタップします。
APN一覧情報が表示されます。GM-01Aの場合、下の方にSo-netが登録されていますので、下へスクロールしてください。
So-netモバイルLTEをタップします。
アクセスポイントの編集画面が表示されます。APN名やパスワード等が既に登録済みです。ただ、認証タイプだけ設定する必要があります。まず、下へスクロールしてください。
「認証タイプ」をタップします。
認証タイプを「PAPまたはCHAP」にチェックを入れて保存します。
認証タイプがPAPまたはCHAPになっているのを確認後、右上にある「3つの点(メニュー)」をタップします。
メニューが開きますので、その中から「保存」をタップして保存を完了します。
保存が完了するとAPN一覧に戻りますので、先程の「So-net モバイルLTE」にチェックを入れます。
これでデータ通信も通話もできるようになりました。電波が3Gまたは4Gになっていれば完璧です。
総評
欠点としてデータ速度が遅いです。お昼の時間帯に速度を流行ったら0.12Mbpsと低速でした。今回はデータ通信はほぼ使わないので良いのですが、データ通信も使う場合で0.12Mbpsは恐ろしいくらい使い物にならないですね。何かしらの理由で電話受けが必要な場合や少し電話するくらいならnuroモバイルの0SIMが大活躍です。500MB未満でのデータ通信運用なら基本料700円ですし、誰にでもオススメできますよ。そして、格安スマホのGM-01Aもこの程度の使い方ならストレスフリーです。格安スマホで約9,000円、格安SIMで毎月700円程度と考えるとキャリアでは考えられないくらいの値段で運用できますね。
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