最近映画や海外ドラマを見る機会が増えてきました。映画や海外ドラマを見る時はNetflixかAmazonプライムビデオを利用しています。しかしながらパソコンで見るには画面が小さいため、パソコンとテレビをHDMIで繋いでテレビで見るという、少し面倒くさいやり方をしています。流石にパソコンとテレビを繋ぐのも面倒(常にノートパソコンを持ち運んで用意しなければいけない)なので、何か良い方法はないかと模索していたら、素晴らしい商品に出会いました。
目次
Amazon Fire TV Stick
スティックタイプだから小型で、テレビやモニタについているHDMI入力端子に繋ぐだけで、NetflixやHulu、Amazonプライム特典が利用できるという優れもの。まさに私が求めていた商品です。この商品が5,000円で手に入るなんて、良い時代になりました。
[amazonjs asin=”B0791YQWJJ” locale=”JP” title=”Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属”]今回購入したのは「Fire TV Stick (New モデル)」です。先ずはスペックを見てみましょう。
CPU | クアッドコア |
メモリ | 1GB |
内部ストレージ | 8GB |
音声認識リモコン | あり |
音声認識付きリモコンアプリ | あり |
ゲーム | カジュアルゲームのみ対応 |
解像度 | 最大1080p |
Wi-Fi | デュアルバンド・デュアルチャンネル 802.11ac(MIMO) |
イーサネット(外部有線LAN) | なし |
外部ストレージ | なし |
USBポート | なし |
Fire TV Stickは映画やドラマを見る専用と思えばよいでしょう。見た目からして、誰でも簡単に設定・操作ができる形ですね。何より音声による検索は素晴らしいですね。それに加え、豊富なコンテンツがインストール出来るのも素晴らしい。Amazonプライムビデオだけではなく、Netflix、Hulu、YouTube、abemaTV等、Fire TV Stickひとつで全てが視聴可能です。
Amazon Fire TV Stick開封
早速注文して、翌日には到着。Amazonプライム最高ですね。パッケージは至って普通。というか、オレンジのパッケージにビックリです。


開封すると黒い箱に各商品が綺麗に収納されています。


黒い箱から商品と取り出すと「Fire TV Stick」「音声認識リモコン」「USBケーブル、電源アダプタ」「HDMI延長ケーブル」「単4電池2本」「スタートガイド」があります。


リモコンに電池を入れる
まずは、リモコンに電池を入れましょう。リモコンの裏面を上方向へ押してずらします。

ずらしたら、引っ張るように取り外しましょう。

付属の単4電池2本を入れ、先程の逆の手順で裏面をはめ込みます。


電源ケーブルのセット
次にUSBケーブルと電源アダプタを接続します。

本体側面にMicroUSBポートがあるので、USBケーブルと繋げましょう。


テレビ本体に接続
準備が整ったら、本体をテレビに接続します。接続は至って簡単。テレビ背面等にあるHDMI端子に本体を挿すだけです。だたし、テレビ背面のHDMI端子の場所が狭かったりすると、本体が挿せません。我が家のテレビは狭くて挿せませんでした。

その時は、付属のHDMI延長ケーブルを使えば、狭い場所でも繋ぐことが出来ます。


付属のHDMI延長ケーブルでも短い場合は、別途HDMI延長ケーブルを購入しましょう。抜き挿しが多くなる場合は、1m程度のHDMI延長ケーブルがあると大変便利ですよ。
[amazonjs asin=”B01D5H8ZI8″ locale=”JP” title=”Amazonベーシック ハイスピードHDMI2.0延長ケーブル – 0.9m オス-メス”] [amazonjs asin=”B003P0X1TO” locale=”JP” title=”HORIC ハイスピードHDMI延長ケーブル 1m ゴールド タイプAメス-タイプAオス 4K 3D HEC ARC フルHD 対応 金メッキ端子 HDM10-948FM”]テレビに挿せたら、本体と電源を繋げばOK。本体には電源スイッチなどは一切ありません。電源を繋ぐだけで自動的に起動(スタート)します。終わる時も電源を抜くだけです。
初期設定
テレビで指定のチャンネルへ入力切替すると、Amazon Fire TV Stickが起動しています。まずは、リモコンと本体の通信設定を行います。画面に「リモコンの検出中」と日本語や英語で表示されますので、リモコンのホームボタン(家のマーク)を10秒間押し続けましょう。検出が終わると、ロゴが表示されます。


次に言語の設定です。ここでは日本語を選択します。

次にネットワークの設定です。利用しているネットワーク(SSID)を選択、パスワードを入力してネットワークに接続してください。



ネットワークに接続したら、Amazonのアカウントでログインします。

次にwi-fiパスワードを保存するかどうか聞かれますので、ご自身の状況に応じて選択してください。

最後に機能制限の選択が出てきます。家族の誰かが勝手に課金しないように設定できます。必要なければ「機能制限なし」をクリックしてください。

本体側で設定が始まります。その間使い方などの動画が流れますのでしばらく見ていましょう。


スマホからでも操作出来るんですね。

すべての設定が完了すると、ホーム画面が表示されます。見た目も良く、パソコンで見たときのAmazonプライムビデオとは違います。リモコンでの操作を意識したデザインとなっているため、大変見やすいです。

意外と操作も簡単で、見やすいです。Amazonプライムビデオも見れますが、Netflixも見れるので、まずはNetflixのアプリをダウンロードします。


インストールが完了すると、新規登録かログインの画面が表示されます。既に会員の方は「ログイン」を選択してください。その後、ID・パスワードを入力すれば設定完了です。


映画などの試聴以外にもPrime Musicや簡易的なゲームも出来るのは良いですね。

熱対策!ヒートシンクの取り付け
さて、Amazon Fire TV Stickは30分位使っていると本体がかなり熱くなってきます。映画1本見終わる頃には相当熱くなると思います。ほんのり温かいではなく、爆熱レベルです。熱によって本体が故障するのは避けたい。ということでAmazon Fire TV Stick使用者必見のヒートシンクを取り付けます。
まずは、ヒートシンクを購入します。私が購入したのは、4個入りのヒートシンクです。両面テープ付きですし、何よりお手頃。本体全体にヒートシンクを付けたい場合は3セット(計12個)買うと良いでしょう。
[amazonjs asin=”B0041GIVNW” locale=”JP” title=”COMON(カモン)製 ヒートシンク 4個入アルミタイプ サイズ:W12mm×D21mm×H6mm シルバー”]取り付ける位置は、どちらでも良いかと思いますが、Amazonロゴを隠すのは心苦しかったので、とりあえず背面に取り付けました。

ヒートシンク取り付け後、本体を30分位使用してみた所、ヒートシンクはそれなりの熱を帯びていました。そのお陰か、本体はそこまで熱くなっていません。絶大まではいきませんが、それなりに効果は出ています。全面にヒートシンクを取り付ければかなり効果が出るのではないでしょうか。
総評
一番気になっていたのが、音声での検索。リモコンにあるマイクのボタンを押しながら検索したいワードを話すだけ。意外にコレが便利。精度も高くて驚きです。また、何より全ての動作が快適。移動するにもモタつきがあるのではないかと心配していましたが、スイスイ移動するので若干気持ち良いです。正直今までパソコンを繋いで見ていたのが馬鹿らしく思えるほどAmazon Fire TV Stickは便利です。家のテレビでAmazonプライムビデオやNetflixを見たい人。専用の機器を持っていない人は、Amazon Fire TV Stickをテレビに繋ぐだけで様々なコンテンツを楽しめます。一家に一台持っていても損は無いと思います。
ちなみに、AmazonプライムビデオやAmazonMusicは、Amazonプライム会員に入会しないと利用できません。Amazonプライムは年間3,900円で入会できます。特典は「迅速で便利な配送特典」「プライム・ビデオ」「Prime Music」「プライムフォト」等が利用できます。月325円なので、プライムビデオだけの利用でも安いものです。
[amazonjs asin=”B0791YQWJJ” locale=”JP” title=”Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属”]