ウイルス駆除ソフト「ESET」が 「JS/ScrInject.B トロイの木馬」による誤検出エラー

ネタ

現在DELL NewXPS13にはウイルス駆除ソフト「ESET」を入れています。安価ですが他のウイルス駆除ソフトに比べると検出率も高く信頼できるウイルス駆除ソフトです。5台まで利用出来てしかも3年間。パソコン・スマホで使えるから買っても損しないです。

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しかし、今回はいつもと違う症状が発生しました。

JS/ScrInject.B トロイの木馬!?

しかもAmazonを見てる最中に。

原因を調べるとどうやら誤検出によるエラーということが判明。しかも以前に同じことをやらかしている、常習犯。

この状態に陥るとどのサイトも「JS/ScrInject.B トロイの木馬」と出て閲覧することが出来ません。

貯まる隔離ファイル・・・

貯まる隔離ファイル

どこも見れない・・・

誤検出により閲覧出来ない

これはマズい

とりあえずESETのウイルス定義データベースを最新にしようと手動アップデートを行いましたが、アップデート自体無い。ちなみに2016年2月29日19時時点で最新のウイルス定義データベースのバージョンは「13102(20160229)」です。

アップデートで解決できないとなると、ESETを無効にするか・・・いや!そんなノーガード戦法は私の意に反するので違う方法で解決します。

解決方法

まず、ESETを開いてください。

そうしたら「設定」を選択し、下にある「詳細設定を表示する」をクリックしてください。

「詳細設定を表示する」をクリック

詳細設定ウインドウが開きますので「アップデート」→「アップデートのロールバック」を選択。ロールバック詳細が表示されますので「ロールバック」ボタンをクリックしてください。

「アップデート」→「アップデートのロールバック」を選択し「ロールバック」をクリック

ロールバックに関するウインドウが表示されます。一時的に過去のウイルス定義データベースへ戻すことが出来ます。戻している時間を何時間にするか指定します。ここでは24時間に設定し「OK」ボタンをクリックしてください。

とりあえず24時間を選択して「OK」をクリック

ロールバックが完了するとウイルス定義データベースのバージョンが過去のバージョンになっています。最新バージョンが「13102(20160229)」に対し、ロールバック後は「13096(20160227)」となりました。

ウイルス定義データベースのバージョンが古くなった!

これでAmazonやらサイトを開くと、あら不思議!誤検出も無く閲覧するとが出来ます!

最後に

あくまでも次のアップデートが来るまでの一時凌ぎですが、どうしてもサイトを見たい場合はこの方法で何とかなります。24時間経過するとロールバックが解除されます。24時間経っても誤検出が続くようでしたら、再度ロールバックを行ってください。