バックアップは必ずしましょう。 いざという時、バックアップをしておけば復元も可能ですし、パソコンに入っている音楽や写真をXperiaで聴いたり見ることが出来ます。 XperiaをWindows機器に繋ぐと自動的にバックアップソフト等がインストールされますが、Mac製品を利用している人は別です。
今回はその方法をご紹介します。
使用するのはBridge for Macというソフトです。
Bridge for Macを使えば、Xperiaのソフトウェアを更新したり、お手持ちのMacのiTunes・iPhoto・各種フォルダとXperiaの間でメディア転送をしたりすることができます。
Xperia内のデータファイルを閲覧したり、ドラッグ&ドロップ操作でXperiaとMacの間でファイルを転送したりすることができます。 Xperia内のコンテンツのバックアップと復元も可能です。
Sony Bridge for MacにはXperia Transferが入っており、これを使えば古い携帯電話のコンテンツを、新しくご購入されたXperiaに転送することが可能です。
まず、Mac製品にSONYのサイトから「Bridge for Mac」をダウンロード&インストールを行ってください。
インストールが完了したら、MacとXperiaをケーブルでつなげて起動しましょう。
※ケーブルがない人はこちらの記事がオススメ→スマホにオススメのアクセサリはコレ!

まるで2バージョン前のiTunesみたいで、凄いシンプル&意外と使いやすいのが第一印象。
目次
iTunesに入っている曲をXperiaへ

設定は簡単、追加したい曲またはプレイリストを右上の「ここにメディアをドロップ」し、右下の「同期」ボタンをクリックすればXperiaに追加されます。とっても簡単ですね!
iTunesで購入した音楽やムービーもほぼXperiaでも聴くことが出来ます。まるで簡易版のiTunesみたい。
また、iTunesに取り込んでいない曲も「フォルダの追加」をすることでXperiaに曲を追加することが出来ます。
写真(旧iPhoto)に入ってる写真をXperiaへ

旧iPhotoに入っている写真を先ほどと同じように右上の「ここにメディアをドロップ」し、右下の「同期」ボタンをクリックすればXperiaに写真が追加されます。私の場合、旧iPhotoに写真を入れてませんでした。。。
逆にXperiaに入っている写真をMac機器内のフォルダへインポート(保存)することが出来ます。
インポートさせるフォルダを選択し「すべてをインポート」するか写真を選択後インポートしてください。
Xperiaのデータをバックアップ
トップメニューのデータ管理から「Xperia機器のバックアップ」を選択すると以下の画面になります。
保存したいモノを選べますが、通常は全てにチェックを付けて保存することをオススメします。そうしたら「次へ」ボタンをクリックしてください。
バックアップが開始されます。データ量に変動しますが、内部5GB程度なら約5分くらいで終わります。

バックアップデータからXperiaを復元する
万が一、復元が必要な時も楽ちん。
トップメニューのデータ管理から「バックアップを復元」を選択すると以下の画面になります。
復元するバックアップデータを選択し「次へ」ボタンをクリックすると、復元が始まります。復元すると使用前のデータを上書きする形になるので、使用前に戻すことが出来ませんので注意してください。

連絡先の設定
これはiCloudやiTunesに保存してあるiPhone時代の連絡先をXperiaにインポートさせる事ができます。実際はグーグルアカウントへ同期している感じだと思いますが。連絡帳を0からやり直しかと思ったら、この機能があってよかった!バックアップしといてよかった!
最後に
AndroidのバックアップとかはiTunes以上に面倒かと思っていましたが、これはiTunes以上に楽でした。iTunesように音楽の再生とかは出来ませんが、バックアップ・同期するだけなら十分です。Macユーザーでもなんら問題なくXperiaを使うことが出来ますし、今までのiTunesの曲やムービーが無駄にならなくて済みますね。